名古屋から鈍行で近江八幡駅まで1時間40分ほど。いつも途中で虹が見えます。
12時頃近江八幡駅に到着しました。
12時頃近江八幡駅に到着しました。
またまた改札で引っ掛かりました〜。名古屋からマナカで入って、JR東海の範囲を越えたら鳴るんでした。今回はチャージした中から差し引いてくれなくて、現金払いになりました、痛い…
さて、気を取り直して。近江八幡駅に着いたらまずは近江牛ステーキを食べにティファニーへ!!
店内に入ると、座敷が4つほど、テーブル2つ、あとはカウンターという作りで、広々しています。出汁の良い匂いが充満しています。
夫は近江牛100%使用の肉カレーうどん、私は鍋焼うどんと天ぷらが食べたかったので、セットになった御朱印というメニューを注文です。
他にもご当地感があったのがこちらのメニュー。
自家製手打ちうどんとのことで、麺がもっちもち、とても美味しいです!
カレーうどんは、とろとろのルーに近江牛の美味しいお肉で、当たりだった模様。おすすめです。
お店の方も、みなさん優しいおばちゃんたちです。居心地が良かったです。
食後は冷たい北風が激しく吹く中、歩いて近江八幡の風情ある町並みへ。
駅から山に向かって真っすぐの道をひたすら進み、
途中の道を入っていくと、風情ある町並みが広がります。
このあたりは「八幡伝統的建造物群保存地区」と言うようです。
あとで訪れた「伴家」の資料で見たのですが、全てが昔から残る建物ではなく、この保存地区の景観に合わせるためにわざわざ改修した建物もあるんだそう。
なので町を歩いていると、どれが昔からある建物なのか、改修されたものなのか、区別がつきません(笑)
駅から山に向かって真っすぐの道をひたすら進み、
途中の道を入っていくと、風情ある町並みが広がります。
このあたりは「八幡伝統的建造物群保存地区」と言うようです。
あとで訪れた「伴家」の資料で見たのですが、全てが昔から残る建物ではなく、この保存地区の景観に合わせるためにわざわざ改修した建物もあるんだそう。
なので町を歩いていると、どれが昔からある建物なのか、改修されたものなのか、区別がつきません(笑)
あまりに寒すぎるのでとりあえず立派な建物、「伴家住宅」へ。
入館料1人300円です。
するとここには、とても分かりやすくて楽しく説明してくださるボランティアのおじさまが!
たまたま他にお客様がいらっしゃらず私たちだけだったので、最初に声をかけられたときは、「しまった、つかまった」と正直思いました(笑)でも、お話がとても分りやすく、聞いていて楽しくって、最高だったのです!もしみなさまも行く機会があれば、是非説明を聞いてみてください、本当におすすめです!
入館料1人300円です。
するとここには、とても分かりやすくて楽しく説明してくださるボランティアのおじさまが!
たまたま他にお客様がいらっしゃらず私たちだけだったので、最初に声をかけられたときは、「しまった、つかまった」と正直思いました(笑)でも、お話がとても分りやすく、聞いていて楽しくって、最高だったのです!もしみなさまも行く機会があれば、是非説明を聞いてみてください、本当におすすめです!
ここからはおじさまからの説明情報も一緒にご紹介します〜
この「伴家」は、もともと、近江の商人、伴さんのおうちでした。伴さんは武士でしたが商人に転身し、主に畳を売っていたんだそう。ご主人がなくなったあとは、このおうちは学校や図書館として使われてきました。広かった建物も今はその一部のみが残っています。
建物は2階建て、一部3階建て。これは江戸時代には武士を見下ろすことになるのでご法度だったそう。でもそれができたのはきっと相当のお金持ちだったのでは?とのこと。
建物に入ってすぐ右手には、近江八幡で3月に行われる「左義長まつり」で使うみこしが飾ってあります。
毎年、1月から3月にかけて、夜遅くまで各町でこのみこしを作成し、お祭り当日、13ある町のみこしが近江八幡宮に集まります。1日目はみこしが町を練り歩き、その間にみこしの審査が行われ、優勝のみこしが決められるんだそう。2日目はみこし同士をぶつけ合うケンカを行い、夜8時頃にはこの立派なみこしを燃やしてお祭りが終わります。近江の人は、これが燃える姿をみて、少し寂しい気持ちになると同時に、春が来るなぁと思うんだそうです。
ところで、この立派なみこし、その年の干支が飾られるのですが、実は全て食べ物でできています!
黒い部分は海苔、お花は麩、模様はナッツ、小豆、とうもろこし、米などなど。
ひつじ年のときはひつじのふわふわ感をとろろ昆布で作っていました。驚きです!
毎年、1月から3月にかけて、夜遅くまで各町でこのみこしを作成し、お祭り当日、13ある町のみこしが近江八幡宮に集まります。1日目はみこしが町を練り歩き、その間にみこしの審査が行われ、優勝のみこしが決められるんだそう。2日目はみこし同士をぶつけ合うケンカを行い、夜8時頃にはこの立派なみこしを燃やしてお祭りが終わります。近江の人は、これが燃える姿をみて、少し寂しい気持ちになると同時に、春が来るなぁと思うんだそうです。
ところで、この立派なみこし、その年の干支が飾られるのですが、実は全て食べ物でできています!
黒い部分は海苔、お花は麩、模様はナッツ、小豆、とうもろこし、米などなど。
ひつじ年のときはひつじのふわふわ感をとろろ昆布で作っていました。驚きです!
つぎはこちらの展示。綺麗な手作りの作品が飾られています。
引き出しをあけると可愛らしいよだれかけも。
これは、近江商人の、贅沢をしない私生活のあらわれなんだとか。古着や端切れをも無駄にせず、このようなものを作ったということでしょうか。また、女の子達もこれらを作るので裁縫技術を身に付けることができました。
近江商人は「三方良し」と言われています。「売り手良し、買い手良し、世間良し」です。近江商人は商売で稼いでも、贅沢はせず、そのお金を世間のために使ったのだそう。これらの作品からその生活が伝わりますね。近江商人、格好いいです!
引き出しをあけると可愛らしいよだれかけも。
これは、近江商人の、贅沢をしない私生活のあらわれなんだとか。古着や端切れをも無駄にせず、このようなものを作ったということでしょうか。また、女の子達もこれらを作るので裁縫技術を身に付けることができました。
近江商人は「三方良し」と言われています。「売り手良し、買い手良し、世間良し」です。近江商人は商売で稼いでも、贅沢はせず、そのお金を世間のために使ったのだそう。これらの作品からその生活が伝わりますね。近江商人、格好いいです!
さて、3階には、「朝鮮通信使」に関わる展示がありました。朝鮮通信使は近江八幡を通ったそうで、ちょうど食事を近江八幡でしていったんだそう。
そのときに出した食事が展示されています。
からすみや漬物など、味の濃いものの量が半端ないので笑えましたが。
滋賀県には海がありませんが、伊勢海老のお造りのようなものがありますね。おじさまの予測では、伊勢から運んだのでは?とのこと。
朝鮮通信使が通るときの行列の様子も展示されています。
お祭り騒ぎだったのでは?とおじさまおっしゃってました。
3階で注目すべきは、窓際の端から端まで続く1本の木でできた梁です!これも昔からあるもので、実際に見てみるととても長くて立派です!
3階奥には立派な屏風も。
そのときに出した食事が展示されています。
からすみや漬物など、味の濃いものの量が半端ないので笑えましたが。
滋賀県には海がありませんが、伊勢海老のお造りのようなものがありますね。おじさまの予測では、伊勢から運んだのでは?とのこと。
朝鮮通信使が通るときの行列の様子も展示されています。
お祭り騒ぎだったのでは?とおじさまおっしゃってました。
3階で注目すべきは、窓際の端から端まで続く1本の木でできた梁です!これも昔からあるもので、実際に見てみるととても長くて立派です!
3階奥には立派な屏風も。
説明長くなってしまいました。以上が伴家です。おじさま、本当にありがとうございました。
次はおじさまに教えていただいた、近江八幡の今でも残る有名な商人、「布団の西川」の西川さん宅を見に行ってみます。
風情ある町並みの中を歩いていきます。
途中、近江八幡の有名な建築家ウォーリズさんの銅像も。
こちらが布団の西川さんのお宅。今はご本人は住んでいらっしゃらないと思いますが。おうちは非公開なので外からパシャリ。
風情ある町並みの中を歩いていきます。
途中、近江八幡の有名な建築家ウォーリズさんの銅像も。
こちらが布団の西川さんのお宅。今はご本人は住んでいらっしゃらないと思いますが。おうちは非公開なので外からパシャリ。
近江八幡といえば、このお堀の景色ではないでしょうか?
舟で川下りしている方もいらっしゃいました。
お堀の写真を何枚か。
でもとにかく寒い!
お堀沿いの道を進むと鳥居が見えてきました。近江八幡宮の鳥居です。
でも、先に、ロープウェイを目指します!
ロープウェイ乗り場の手前に、この辺りで何軒も見かける和菓子やさん「たねや」さんを発見。なんだか建物も大きくて雰囲気があり、お菓子を作っているところが見えたので寄ってみました。舟で川下りしている方もいらっしゃいました。
お堀の写真を何枚か。
でもとにかく寒い!
お堀沿いの道を進むと鳥居が見えてきました。近江八幡宮の鳥居です。
でも、先に、ロープウェイを目指します!
みなさんが何かに並んでるので私たちも並んでみたところ、「つぶら餅」というものが買え、店内で食べていけるとのことでした。目の前で作っているところを見れます。
しかも、小豆茶を出していただけます。寒さで冷えきった身体のためにも、お茶をしていくことに(笑)
しかも、小豆茶を出していただけます。寒さで冷えきった身体のためにも、お茶をしていくことに(笑)
たねやさんは、最中で有名だそうで、つぶら餅は最中を焼いたような感じです。2個セットで160円でした。このようなかわいいお舟にのせてくれます。
入り口に券売機があります。大人一人、片道450円、往復880円でした。片道だけの人っているのか…?
この、瑞龍寺に行きます!
なんと途中またまた大きな虹が見えました!田んぼから出てます!!
ロープウェイを降りるとマップがありました。普段は一周まわれるようですが、今は一部通行止めになっていました。
靴を脱いで上に上がれます。お菓子などがたくさんお供えされていました。
道をさらに進みます。
道の先に見えてきたのは・・・
琵琶湖です!
「君の名は。」の流星群のような飛行機雲。
雲の間からご来光!
夜はライトアップするようで、あちこちにハートのイルミネーションがありました。
LOVEのオブジェも。どこかで見たような・・・新宿か!
次は「瑞龍寺」を目指します。途中、お城のような石垣を発見。
立派な門があったのでしょうか・・・
こちらがお寺の入り口です。
中に入るには300円を払う必要があります。
私たちは外から参拝。
御朱印も販売しています。自分で貼るタイプで、その場で日付のみ書いていただけます。
奥には、金ぴかの稲荷が!
ロープウェイに戻ります!夜のライトアップ、素敵だろうなぁ~
ロープウェイは混みません。15分間隔なので、待たずにすぐ乗れます。
ロープウェイから降りると、すぐに近江八幡宮へ!
こちらにも御朱印があるので、書いていただいている間に参拝をします。
能の舞台があります。
紅葉がとっても綺麗です!
雰囲気のある八幡宮でした。
日が落ちてきましたが、最後の目的地、「ラ コリーナ」へ!
バームクーヘンで有名な「クラブハリエ」、じつは先ほどの「たねや」さんの商品って知ってましたか?!焼き立てのバームクーヘンが食べられるそうで、近江八幡宮から15分ほど歩いて行ってきました!
中に入ると、ものすんごい人!!!
2Fにカフェがあるのですが、すでに受付終了です!
カフェのある2階はこちら。
焼き立てバームクーヘンは長蛇の列、しかも、途中で終了するかもとのこと。隣には、焼き立てバームクーヘン以外の商品を買える列が。並ぼうとしましたが、なんだかお腹が甘いものより夕飯を欲していたので、やめました。
ラ コリーナのマップです。他にもいろいろあります!しかも今後新しい施設が増えるよう!
こちらは中庭?です。寒いです。。。
カステラショップにも寄ってみました。雰囲気が素敵です。
こちらも、もうカフェは終了でした。なんてこった。
結局何も買わず、帰ることにしました。みなさん、もしラ コリーナへ行く場合は早い時間に行くことをお勧めします!
帰りは、ラ コリーナの前にバス停があるので、そこからバスに乗って近江八幡駅へ!
運賃は360円でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
旅行日:2017年11月23日(木・祝)
コメント
コメントを投稿